Lionでの、トラックパッド設定をお悩みの方へ。設定全チェックで、4本指で Mission Control がお勧め出来る理由

追記しました!おぉ! OSX Lion でもタップでドラッグロックをする方法があった!これで、ドラッグ&ドロップ難民も安心 | Zero4Racer PRO Developer’s Blog もご覧下さい。

目的

しばらく前から、β版を使っていた方も、昨日のMac AppStoreでの公開から、使っていた方も、トラックパッドの使い方が変わったので、どうしようか悩んでおられる方が多いと思います。Twitterを見ていても、トラックパッドのスクロールの方法、また、Mission Controlでの指の本数などが、分かりズライと感じておられるコメントも見かけます。アップルのサイトでも、アップル – Mission Control – すべてを一目で見渡そう。 Mission Controlは、3本指と書かれていますが、環境によっては、4本になっている人もいます。
マジックトラックパットとの使用目的として、以下のものを考えてみました。

  • Lionの機能を使い果たす
  • Mission Controlや、逆方向スクロールなど、とりあえずやってみたいですよね。

  • これまで出来ていた事が出来ること
  • ドラッグの機能が便利に使えないと、便利さが半減です。

  • 統一した使い心地
  • 使っていて、迷わない使い方がいいですね。

そのために、とりあえずトラックパッドの設定を全てオンにして、使ってみるのをお勧めします。
以下に理由を書きます。

トラックパッド設定


トラックパッド設定

トラックパッド設定

設定全チェックが便利な理由

  1. 2本、3本、4本指の仕様が明確、かつiPadのそれに近い

  2. 全部付けることにより、

    • 2本(スクロールで、画面端に行ったら前に戻る、次に進む)
    • 3本(ドラッグアンドドロップ)
    • 4本(Mission Control系)
    • Mission Control、App Expose、スペース移動

    に統一出来ます。iPadの4本も、アプリの移動なので、同じですよね。

  3. 以前は、2本指でスクロール、3本で進む戻るダッタのが2本だけに統一された

  4. Lionの指使いで今回一番ビックリしたのは、以前は、2本指でスクロール、3本で進む戻るダッタのが2本だけに統一されたことです。一画面内のスクロールが端まで到達したら、次のページにいくというものですね。Safariを使ってみると分かりますが、二本指で横スクロール出来る状態にして、端まで行った時に、バウンドするのではなくて、履歴の前のページが表れます。これは、iPhoneの写真アプリの画像の表示とページングと同じ概念ですが、これを、進む、戻るに展開して来たのにビックリしました。この概念が全ての戻る、進むをもつアプリに使用出来るのかは分かりませんが、とりあえず、Appleのアイディアに載ってみるのはいかがでしょう?

  5. ドラッグが便利

  6. Snow Leopardの時は、1本タップで、ドラッグロックを掛けて、ドラッグアンドドロップが実現でいたのですが、なぜかLionではなくなっています。でも、重いトラックパッドを、押したままドラッグなんて出来ません。なので、必然的に、3本タップでのドラッグにチェックを付けなければならなくなります。なれたら、1本タップのロックより、3本指ドラッグの方が使いやすいです。一瞬だけトラックパッドから手を離しても、ドラッグ状態が切れないので、基本的にどこにでも移動出来ます。

  7. 四本指で下向きに何もアサインされていないと、混乱しかねない

  8. これは、Snow Leopardの時からの癖でもありますが、四本で上向きと、下向きで、別の機能がでるので、使い分けることが出来ますし、あげてもどすか、下げてもどすかで、元の状態に戻るので、分かりやすい一面があります。Lionの場合は、上に上げたらMission Control、下に下げたら、App Expose(アプリ内の画面の一覧)がでるように設定することによって、アプリ内と、全体の一覧を見ることが出来ます。これと、横向きのスクロールでのSpaces切り替えを駆使することによって、iPadの指のアクションとほぼ同じで使いやすい動きになります。

結論

僕は、ポインティングデバイスも、マウス、スクロールマウス、トラックボール、トラックパッドと、昔から結構いろいろこだわって使ってきました。一時期、ボタンをたくさん搭載したマウスに引かれたこともあったのですが、結局、全ての機能を使いこなすことが出来ませんでした。移動距離の少なさ、また、手首の疲れにくさで、数年間トラックボールを使用して、これはこれで気に入ったのですが、マルチタッチトラックパッドがでた時に、これは次世代UIと思い、マジックマウスには全く惹かれず、マジックトラックパットがでた時点で、トラックボールも倉庫行きになりました。今の設定で、稼働部ゼロでも全ての機能が使えるようになったのはビックリです(カチッと押すのは全くと行っていいほど使わない)この次は、OSXも、直接触る方向に移っていくのではないかと思いますが、直接触らないインターフェースとしては、かなり完成系に近づいているのでないかと思います。また、何かよいTipsがあれば教えてください。

「Lionでの、トラックパッド設定をお悩みの方へ。設定全チェックで、4本指で Mission Control がお勧め出来る理由」への3件のフィードバック

  1. 4本指設定に関して、大変参考になりました。
    一番苦労していたのは、ドラッグ&ドロップだったので。
    タップでクリックをチェックすると誤動作も明らかに増えますが、
    慣れで少しはマシになることを願います。

    1. 僕もドラッグ&ドロップはどうしても必要なので、この設定にしています。もしSnow Leopardのように、タップでドラッグが出来るようになれば、3本指スワイプも試してみたいですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください