インストールの経緯
OSX El Capitan から最新の macOS Sierra が先週リリースされましたが、Karabinerという、キーマッピングのソフトが無いと不便なので、躊躇していましたが、Karabinerはなくてもなんとかはなりそうというのをよんでトライしてみました。
Karabinerでは今まで
- 右Command単独押しでカナキー
- 左Command単独押しで英数キー
- 親指シフト(orz配列)でしたが、orz配列を使う前に長く通常のNicolaを使っていたので、どっちかというと通常配列の方が慣れている
を使っていました。
インストールの経緯をまとめたtwitterをここにまとめておきます。
インストール結果
無事にmacOS Sierra インストール完了。KarabinerなしでUSキーボードの右左Cmdをカナ英数化、さらに親指シフト化に苦労したけど、結局⌘英数、Lacalle、Karabiner Elementの合わせ技でほぼ希望のキー構成にするのに成功
— Tomohisa Takaoka (@tomohisa) September 27, 2016
Karabiner Elementが置き換えしか対応しないので、右Cmdは完全にカナキーに変えたので、右Cmd+何かのショートカットキーが使えない。一日使うことないと思ったら、ファイル削除のCmd+Delを右手一本でやるのが効かなかった。でもやりたいことの90%は出来てるので満足
— Tomohisa Takaoka (@tomohisa) September 27, 2016
その他、VMWare Fusionは無料アップデートで対応出来たし、SoftRaidも最新で問題なし、Safariは高速化されているようだし、BitDefenderのウィルスチェックアプリも問題なし。macOS Sierraは大満足ですね。
— Tomohisa Takaoka (@tomohisa) September 27, 2016
Apple Watch でのスクリーンアンロックに関しては2段階認証を設定している必要があるけど、何か別のことを変えた後には設定できないらしく、3日待つようにApple IDサイトで保留にされたみたい。
— Tomohisa Takaoka (@tomohisa) September 27, 2016
一つトラブルとして、以前入れていた、SmartScrollのアプリの設定画面が原因(おそらく)で、多くのアプリがクラッシュしたので、結構焦ったけど、SmartScrollの削除で問題なくなりました。
— Tomohisa Takaoka (@tomohisa) September 27, 2016
各アプリの設定
上記の設定だけだと、右⌘+文字が入力できず、ショートカットとして動作してしまいましたので、Karabiner Elementsで、右⌘キーを完全にかなキーとしてしまいました。それによって、どんな状況でも右コマンドボタンを⌘ボタンとしては使用できなくなりました。
また、Karabiner-Elementsが起動していると、システム設定の装飾キーのいれかえができなくなるので、そちらもKarabiner-Elementsで設定しました。
以下が設定したkarabiner.jsonファイル
{ "profiles": [ { "name": "Right Command is KanaKey", "selected": true, "simple_modifications": { "right_command": "japanese_kana", "caps_lock": "left_control", "left_control": "caps_lock" } } ] }