iOS開発+Mac+JenkinsでCI環境構築3-GitHubにあるJenkinsのプラグインを試してみる

iOS開発+Mac+JenkinsでCI環境構築2-Gitコミット時に自動的にTestflight配信 | Zero4Racer PRO Developer’s Blog の続きで、結局使わなかったのですが、調査したので記録しておきます。
Jenkinsのプラグインは、ほとんどgithubで管理されていますので、Forkされたバージョンのプラグインが存在します。それをインストールする方法です。

  1. 環境の作成 Maven2のインストール

  2. Maven2は、MacPortからインストールしました。ターミナルから、
    sudo port install maven2
    で一発でした。そして、他のバージョンが入っていたときのために、バージョン2を明示的に使用するように設定します。
    sudo port select --set maven maven2
    JDK6以上が必要ですが、こちらは、現状で、1.6が入っていたので、インストールしませんでした。

  3. リポジトリをダウンロード

  4. 新規のフォルダに、動作させたいリポジトリをgitでcloneしました。
    git clone https://github.com/jenkinsci/testflight-plugin.git

  5. フォルダから、mavenを構築

  6. mvn packageコマンドで、現在のフォルダの構成を見て、ビルドしてくれます。簡単ですね。targetフォルダに、ビルドの結果が置かれています。
    mvn package

  7. .hpi, .jar, 関連ファイルフォルダを、jenkinsのプラグインフォルダにコピー

  8. あとは、出来たファイルをjenkinsのプラグインフォルダにコピーするだけです。
    testflightのプラグインの場合は、”test flight.hpi”,”testflight.jar”,”testflight”フォルダをコピーしました。
    後は、Jenkinsを再起動すればOKでした。

参考サイト:
Plugin tutorial – Jenkins – Jenkins Wiki
Mavenだけではなく、Gradleでもビルドが出来るみたい。
Gradle JPI Plugin – Jenkins – Jenkins Wiki

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