Mac 標準の機能で、きれいに画面をビデオキャプチャする方法

Mac での、Quicktime を使ったビデオキャプチャ
Mac での、Quicktime を使ったビデオキャプチャ

Mac で、ソフトの使用方法、また、作ったアプリの説明するときなどに、画面の動きをとりたい事ってありますよね。これまで、ビデオを撮るのには特殊なソフトが必要なのかなと思って、ちょっと敬遠していました。調べてみたら標準の QuickTime を使用して、凄く簡単にキャプチャビデオをとることが出来ることが分かりました。説明します。

わたしは、Lion を使用しているので、Snow Leopard 以下でどうなのか分かりません。。。また、英語環境なので、日本語でメニューが少し違うかもしれません。

  1. Quicktime Player を起動します。
  2. [cc lang=”bash”]/Application/[/cc]配下にありますね。

  3. File -> Start Screen Recording を実行
  4. Start Screen Recording を選択
    Start Screen Recording を選択
  5. ドラッグや、クリックを可視化するオプションを必要であれば選択
  6. ドラッグや、クリックがビデオ内で可視化されるオプションがあります。これで、スクリーンキャストは、非常に分かりやすくなります。

    Show Mouse Clicks in Recording を選択
    Show Mouse Clicks in Recording を選択

    レコーディングのときは見えないのですが、ビデオにされた時にちゃんと見えます。

  7. 赤ボタンを押して、開始する
  8. 赤ボタンを押して開始するのですが,スクリーンの全部を録画するのか、一部を録画するのかを設定出来ます。最初にドラッグで範囲を指定すると、部分的に録画出来ます。

    録画範囲設定
    録画範囲設定

  9. Start Recording を押して録画開始
  10. Start ボタンを押して、停止を押すまで録画されます。

  11. エクスポートから、保存の時に、画質を選択出来る
  12. Export で保存
    Export で保存

    Export で画質を選択して保存出来ます。
    画質の選択
    画質の選択

あとは、メールに添付するなり、Youtubeに投稿するなり出来ます。出来たビデオがこちら。

新しい、iOS 5 の機能を作って、今作成しているプロジェクトのUIの動きだけを取り出したものです。Apple デベロッパーサイトのコードを参考にして作ったので、ソースも近いうち公開したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください