昨日、”新しいiPad”発表されましたが、その目玉アプリとして出て来たのが、iPhotoでした。
iPhoto
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥450
詳細は、このような感じです。
アップル – iPad – App Storeから – iPhotoで写真を編集して共有しよう。
このiPhotoは実は非常に大きな意味があって、Keynoteのビデオでも、フィルシラーさんが、
これでもう誰もiPadで”Create”創作する事が出来ないなんて言うことが出来ない
と言っていました。確かに、コンテンツの消費だけではなくて、コンテンツの作成が、タッチインターフェイスで出来るのは非常に素晴らしいです!試しに、先月いったグランドキャニオンの写真を編集してみました。カメラは、NIKON D90でとるのですが、それでもやはり、露出と、色合いは修正すると、臨場感が全然違います。しかも、MobileMeであった、ギャラリー機能が、iCloudになってなかったのですが、ジャーナルという機能を使って、写真集を作成して、それをWEBで公開する機能が追加されています。
試しにここに貼付けるので、よかったら見てみてください。
iCloudのジャーナルを使ったグランドキャニオンの写真集(私が個人で撮影したものを、iPadのiPhotoで色合い調整したものです)
iPadのiPhotoにはいくつか、Mac版を凌駕するメリットがあって、
- シングルタスクなので、スピードがある程度速い
- SSDベースなので、読み込みが早い
- 新しいiPadだと、Retinaなので、画像がきれいに見れる
- タッチで色合いなど変えられるので、操作しやすい
- ためしながら使えるので、すべてのアクションに到達しやすい
iPhoto (¥450)
これらのことを考えると、最終的な修正作業はPhotoshopになりますが、画像の選択、簡易修正などは、Macを使うより、iPadを使おうと思うかもしれません。特に、一般ユーザに入りやすいので、これから需要が増えてくる事でしょう。
一つ問題は、画像の容量が食われるため、64GBでもすぐに容量がいっぱいになるため、作業後はやはりMac経由でハードディスクに移す必要があるという事ですね。Photostreamで、RAW画像のままMacに移せたら最高ですが、こちらは追々試してみます。
どちらにしても、iPhoto, iMovie, GarageBand, Keynote, Pages, Numbersのラインアップで、ほぼiPadで何でも出来る時代というのが身近になってきました。ちょっとこれは完成度高すぎて、これに対抗するものを対抗する値段で提供するのがかなり難しい、開発者泣かせのアプリです。Retina対応だけでも大変なのに、アプリのクオリティもどんどんハードルが上がってます。
新しいiPadですが、Keynoteでは、”XBOX360より多くのメモリと画素数がある”といっていますが、メモリ1GBは確定でしょうか。
どちらにせよ、iPad楽しみですね。
iMovie (¥450)
GarageBand (¥450)
Keynote (¥850)
Pages (¥850)
Numbers (¥850)
「“新しい”iPadが楽しみになる! iPhoto for iPadが凄い!グランドキャニオン写真集付き」への1件のフィードバック