Lion で、Xcode 4.1を使用して作成した、Zero4Racer PRO の改訂版が公開されました。基本的にはバグフィックスのみです。
Zero4Racer Pro ゼロヨンレーサー プロ (Version 2.0.2) | ||
カテゴリ: | ゲーム | |
価格: | 無料 | |
デベロッパ名: | J-Tech Creations, Inc. | |
リリース日: | 2011/02/10 | |
対応デバイス: | iPhone 4 / iPad Wi-Fi+3G / iPhone 3GS / iPod touch (4th Gen) / iPod touch (マイク付き) / iPad 2 Wi-Fi+3G / iPod touch (3rd Gen) / iPad Wi-Fi / iPad 2 Wi-Fi | |
現Ver.の平均評価: | (無し / 0件の評価) | |
通算の平均評価: | (4.0 / 3件の評価) | |
Game Center: | 対応 |
- Xcode 4.1を使用した
- Cocos2d 1.0.1を使用した
- 最新のcocos2dをダウンロードし、テンプレートをコマンドラインで作成
- Xcodeの新規作成から、cocos2dのテンプレートから、プロジェクトを作成
- 以前のプロジェクトのクラス、リソースをコピーして、プロジェクトに取り込む
- 名前のかぶるファイルのマージ(AppDelegate,RootViewController,GameCongig.h)
- ビルドして、エラーの削除、実行して、動作の確認
- バグ修正
- 中断から戻ったときのカウントダウン
Snow Leopardのときは、Xcode 3.2.6 を使用していたので、登録のところが面倒でしたが、Xcode 4.1は楽でした。バックグラウンドでのビルドがあるので、やっぱり、Xcode 4は遅いです。
以前は、cocos2d 0.9.5を使用していましたが、今回のプロジェクトは、最新の1.0.1を使用しました。基本的にソースを変える必要はなかったです。
手順
cocos2d フォルダにターミナルで移動して、
[sourcecode language=”objc”]
sudo sh install-templates.sh -f
[/sourcecode]
ですね。
box2d、chipmunkなどを使っている場合は、そのプロジェクトを作りましょう。
この時、名前のかぶるファイルがあるかもしれませんので、(AppDelegate,RootViewController,GameCongig.h)など、上書きしないように気をつけます。
これらのファイルには、独自の設定をしている場合がありますので、独自の設定が残るようにマージして、古いものか新しいものをプロジェクトから削除してあげます。
基本的に、クラスの名前が変わっていたときなどにエラーが発生するので、それらのエラーを、新しいクラス名などを使用して、解決してやります。
実行した時に、レイヤーと、指のタッチの位置などが正しく動いているか、一通り動作させて確認してみて、良ければ完成です。
プレイの途中に、アプリが一時的に終了すると,動作がおかしくなり、記録がめちゃくちゃになるバグがあり、それを修正しました。AppDelegateにある、アプリが中断、復帰する時に、ゲームデータも正しく中止してあげることにより解決しました。
一時停止ボタンを押した時、また、中断から復帰した時に、3、2、1というカウントダウンを作成して、滑らかに中断から復帰出来るようにしました。
これくらいの修正で、金曜にサブミット、火曜にReady for Saleだったので、2仕事日でレビューが終わったの歯嬉しいですね。
基本機能は無料で遊べますので、ぜひ遊んでみてください!